出現率とは?定義やメリットを解説【出現率調査は無料】

2021年07月09日

自社サービスを利用している人にアンケートを取りたいけど、何人の回答を集めれば利用者が現れるかが分からないということは当然のことです。
そのような時に、対象者が現れる確率を調査することを出現率調査と呼びます。

本記事では、出現率の概要、メリット、注意点について解説します。
当社では出現率調査を無料で承っておりますので、ネットリサーチをご検討されている方はぜひご相談ください。

出現率とは

出現率とは

ネットリサーチにおいての出現率とは、特定の条件に合致する対象者が母集団の中にどの程度存在するのかを表す比率のことです。

例えば「30代男性でスポーツジムに通っている方」の出現率を求める場合、男性×30代でアンケートを配信して、スポーツジムに通っている方が回答者のうち何人現れるかを調査します。
1,000人の回答を集めて対象者が100人いた場合、出現率は10%(=100/1000)となります。

出現率=特定の対象者/母集団

当然稀有な人を対象とすると出現率は低くなり、アンケートを配信したが必要数に届かなかったというケースが発生するため、対象者条件の緩和も視野に入れて調査を計画することをおすすめします。

出現率を知るメリット

出現率とは

調査開始前に出現率を把握することで、以下のようなメリットがあります。

メリット1. 追加費用の発生を防ぐことができる

出現率を把握しないままネットリサーチを開始してしまうと、想定よりも低い出現率だったということは往々にして起こりえます。

ベストエフォートに緩和可能ならまだしも、必要数に達するまで調査を続けなければならない場合に追加回収の対応や関係各所への調整などが発生するため、人件費を含めてコストが膨らんでしまいます。

事前に出現率を知ることで、このような追加費用の発生を未然に回避することが出来ます。

メリット2.調査に必要な期間がわかる

出現率が把握していれば、調査に必要な期間を算出することが可能です。

弊社が提供するリサーチ専用プラットフォーム「Market Observer」では回収期間ごとのサンプル回収予測が計算できるため、事前に調査に必要な期間をお伝えしております。

そのため、不測の外部要因の発生や調査途中での条件変更など出現率が大きく下振れする事態にならなければ後工程の予定が立てやすくなります。

まとめ

このように事前に出現率を把握することは、調査において重要です。

もしも、ぶっつけ本番で調査を行うとサンプル割れや調査期間の延長、追加のコスト発生などデメリットはどれも重大な問題に繋がりかねません。

GMOリサーチでは、出現率調査を無料で承っております。
もしネットリサーチをご検討されている場合は、お気軽にお問い合わせください。

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