お知らせ

「GMOプライベートDMP」とリサーチパネル「CPAT」が連携 ~ユーザー属性の結合と追跡調査の実施で、DMP管理データをより効果的に活用~

2015年07月02日

※本リリースはGMO NIKKOとの共同リリースとなります。CPAT連携は第3弾となります。
 以下本文です。



 GMOインターネットグループのGMO NIKKO株式会社(代表取締役社長:橋口 誠 以下、GMO NIKKO)は、オリジナルのDMP(*1)サービスである「GMOプライベートDMP」( URL:http://pr.gmopdmp.jp/)において、GMOリサーチ株式会社(代表取締役: 細川 慎一 以下、GMOリサーチ)が提供するリサーチパネル(*2)「Cloud Panel for Audience Tracking (以下、CPAT)(*3)」との連携を本日2015年7月2日より開始いたしました。
 この連携により、「GMOプライベートDMP」に集約して統合・管理しているWeb行動データや顧客データと、「CPAT」のモニター情報を結合(*4)できるほか、対象モニターへの追跡調査実施が可能になります。



(*1)DMPとは、データ マネジメント プラットフォーム(Data Management Platform)の略称で、様々なデータを取り込み、それを一元管理・分析して様々なチャネルのコミュニケーションに活用するためのツール。
(*2)パネルとは、モニターの集合体。モニターとは、アンケート協力の承諾を得ている会員一人ひとりのこと。
(*3)「CPAT」は、デジタルマーケティング施策の効果をより深く測定・分析し、広告効果の最大化に活用できるパネルの総称。
(*4)個人を特定するものではありません。



【概要】
 「GMOプライベートDMP」は、ユーザーのWeb行動データや企業が保有する顧客データを集約・統合し、その統合データを分析することで、効果的なデジタルマーケティング施策に必要となる正確なユーザーのセグメントデータを簡単に取得できるサービスです。「GMOプライベートDMP」で抽出されたセグメントデータは、広告配信やメール配信などの連携サービスや外部のマーケティングツールで利用でき、その効果をより発揮させることができます。
 一方GMOリサーチでは、他社のマーケティングツールと連携し、各ツールが取得したCookie情報(Webサイトのアクセス履歴、ログインIDなどのユーザー情報)とモニター情報を紐付けることで、デジタルマーケティングの効果を測定・分析できるリサーチパネル「CPAT」を構築し、2015年5月より順次連携を開始しております。
 この度両社は、グループシナジーを活かした取り組みとして、「GMOプライベートDMP」の管理データをより効果的に活用し、資産価値を最大化いただけるよう、「CPAT」との連携を開始いたしました。



【「GMOプライベートDMP」と「CPAT」の連携について】
1)ユーザーのデモグラフィック属性データを把握
 「CPAT」モニター情報から、「GMOプライベートDMP」に集約され統合・管理しているWebサイト訪問者のデモグラフィック属性(年齢・性別・居住地域・職業など)を割り出すことができます。例えば、「GMOプライベートDMP」を導入済みのECサイトにおいて、ある特定の商品のページに訪れるも商品購入に至らなかったユーザーの性別や年代などの属性を分析することで、該当ユーザーに最適な広告を配信する、といった施策が実施可能になります。



2)対象ユーザーへアンケートによる追跡調査を実施
 「GMOプライベートDMP」が収集・管理するユーザーデータと紐付けられた「CPAT」モニターの中から、任意の対象者を抽出し、アンケートによる追跡調査を行うことができます。例えば、Webサイトに訪問したが商品購入に至らなかった人へその理由や別のサイトでの購入状況を尋ね、その結果をサイトや商品改善の参考データとして活用することで、広告コミュニケーションを最適化することが可能になります。
※「GMOプライベートDMP」ならびに「CPAT連携」のご利用料金は、個別にお見積りとなります。
  詳細は【「GMOプライベートDMP」に関するお問い合わせ先】よりお問い合わせください。



■「GMOプライベートDMP」×「CPAT」活用例
例1) 健康食品のECサイトにおいて、まだ商品を未購入(会員未登録)のため「GMOプライベートDMP」に十分なデータが収集できていないサイト訪問ユーザーに対して、「CPAT」で健康の悩みに関する追跡調査を行い、データを補うことで、それぞれのユーザーの悩みに応じたクリエイティブによる広告を配信したり、広告の誘導先を悩みに関連する商品のページに設定したりすることができます。



例2) 音響メーカーのブランドサイトにおいて、ある商品紹介ページの訪問者に対して訪問回数別に「CPAT」で追跡調査を行い、商品の興味喚起や実際の購入にそのページがどの程度貢献したかを分析、レポート化することができます。また、興味喚起の度合いに応じて、資料請求ページへの誘導や割引クーポンの配信など、実際の購入を促すコミュニケーションを後追いで実施することも可能です。



<GMOプライベートDMP×CPAT 連携イメージ>




【参考URL】
・「GMOプライベートDMP」  URL:http://pr.gmopdmp.jp/
・『デジタルマーケティング施策の効果を測定・分析できるリサーチパネル
「Cloud Panel for Audience Tracking」を提供開始』(2015年5月26日発表)
 URL:http://www.gmo-research.jp/4225.html


以上


<報道関係お問い合わせ先>
◆GMOアドパートナーズ株式会社(連結会社:GMO NIKKO) グループ社長室
TEL:03-5457-0916 FAX:03-5728-7701  
E-mail:release@ml.gmo-ap.jp



◆GMOインターネット株式会社 
グループ広報・IR部 細田・石井・島田
TEL:03-5456-2695 FAX:03-3780-2611 
E-mail:pr@gmo.jp



<「GMOプライベートDMP」に関するお問い合わせ先>
◆GMO NIKKO株式会社 デジタルマーケティング本部 担当:神津・石川
TEL:03-5456-6640 FAX:03-5456-6651
E-mail:info@koukoku.jp



<「CPAT」に関するお問い合わせ先>
◆GMOリサーチ株式会社 CPAT推進部 担当:高橋・早井・葛貫
TEL:03-5459-5565(直通)