GMOインターネットグループのGMOリサーチ株式会社(代表取締役社長:細川 慎一 以下、GMOリサーチ)は、「JAPAN(ジャパン) Cloud(クラウド) Panel(パネル)」において、各種リサーチサービスやシステム開発を提供する株式会社マーケティングセンター(代表取締役社長:牧田 亮 以下、マーケティングセンター)のリサーチパネル(*1)「MC(エムシー)-NetSurvey(ネットサーベイ)」のモニター情報を、2015年6月1日に統合いたしました。今後はGMOリサーチで、マーケティングセンターが保有していたパネルを管理していくこととなりました。
(*1)パネルとは、モニターの集合体。モニターとは、アンケート協力の承諾を得ている会員一人ひとりのこと。
【概要】
GMOリサーチの「JAPAN Cloud Panel」は、日本国内最大規模となる約550万人の消費者にインターネット調査を行えるリサーチパネルです。「JAPAN Cloud Panel」は、各社が保有する消費者パネル(リサーチパネル)と連携することで、各消費者パネルのモニターへアンケート調査が実施できるため、単一パネルや母数の少ないパネルの問題点であるモニター属性の偏りを防ぎ、より正確なアンケート調査が実施可能です。 またGMOリサーチでは、パネルの連携のみならず、モニター情報を統合して同一基盤(パネル)で管理し、それを業界全体で共同利用することが、重複する管理コストの効率化およびインターネットリサーチの活性化につながると考えており、各社が保有するパネルの譲渡による「JAPAN Cloud Panel」への統合も推進しています。
そこでこの度「JAPAN Cloud Panel」は、マーケティングセンターが保有するリサーチパネル「MC-NetSurvey」のモニター情報を統合し、同パネル上で管理することといたしました。
GMOリサーチがパネルを管理することにより、マーケティングセンターは、本来の強みであるマーケティングリサーチの設計や分析、レポートに注力することができます。
今後もGMOリサーチは、パネルの拡大に加え、インターネットリサーチの手間を軽減する取り組みを推進してまいります。
■株式会社マーケティングセンターについて (URL:http://www.mc-com.co.jp/)
株式会社マーケティングセンターは、1959年設立以来数多くの世論調査、市場調査で様々な情報をご提供するとともに、各種調査技術の研究開発を行い、お客様の情報ニーズに的確にお応えできる調査システムづくりに努力を重ねてまいりました。
マーケティングセンターは、「役に立つ情報」で”Partner in Excellence”を目指しております。
実効性のある情報システムには、マーケティング課題と調査データを融合するインターフェイスが必要とマーケティングセンターは考えます。膨大なデータからマーケティグ課題の解決に必要な情報を、迅速かつ的確に引き出せるデータベースと、適切なモデルが必須です。
このような考えのもとに、「リサーチ」に「モデル」と「システム」を融合した「リサーチ&システム」で課題解決力の高い情報をデザインし、ご提案いたします。
■GMOリサーチ株式会社について
GMOリサーチは、従来通りの市場調査手法はもちろん、MROCやアイトラッキング、スキャナマインドなど、最先端の技術と手法を駆使した市場調査サービスを提供しております。現在、アジア13カ国で約1,700万人の消費者にインターネットリサーチが可能な「ASIA(アジア) Cloud(クラウド) Panel(パネル)」を利用したインターネットリサーチのほか、マーケターの調査をサポートするDIY型インターネットリサーチツール「GMO Market(マーケット) Observer(オブザーバー)」を提供しております。
アジア最大規模の調査対象者とDIY型インターネットリサーチツール2つのサービスを通じて、当社はアジアの生活者のニーズを世界中の企業にご提供し、更なるインターネットリサーチの発展に貢献してまいります。
【参考URL】
■「ASIA Cloud Panel」 URL:http://www.gmo-research.jp/acp
■「GMO Market Observer」 URL:http://www.gmo-research.jp/rsp
<報道関係お問い合わせ先>
◆GMOリサーチ株式会社 マーケティング部 担当 白鳥
TEL:03-5962-0037(代表)
E-mail:pr@gmo-research.jp