自主調査

ベトナムに広がるECサイトでの購入事情 ~【自主調査】衣食住トレンドNow! vol.9~

2015年04月15日

 「GMOリサーチ株式会社(代表取締役社長:細川慎一、以下GMOリサーチ)」は、ベトナムで働く日本人ビジネスマン向けの情報マガジン「SKETCHPRO」に、自主調査コンテンツを提供しています。
 今回は、ベトナムにおいても今後大きなうねりになるであろう、インターネット上の購買行動についての実態調査を実施いたしました。




■ 調査期間: 2015年3月18日~3月20日
■ 調査対象: 600人(10代・20代・30代の各200人)
■ 調査手法: インターネット調査(クローズド調査)
■ 調査地域: ベトナム全土



■ 調査機関: GMO Research Pt. Ltd.


 ベトナムの消費者はどのようなケースでEC ショッピングを利用しているのでしょうか。
 過去の一年間にオンラインで購入した商品/サービスの中で、最も回答が多かったのは「洋服・靴」という結果になりました。これを男女別に見ると男性が46.7%、女性が69.7%と女性の回答が多く、女性の回答で次に多かった「化粧品関係」(43.0%)と比べても目立った差が見られました。サイズを自分の体に合わせる必要のあるこのカテゴリが突出したのは興味深い結果と言え、店頭でサイズ合わせをしてネットで購入するという動きがベトナムにおいても増加している様子がうかがえます。
 一方の男性に関しては、「洋服・靴」は2番目で「携帯電話」が58.0%で最多回答となりました。これは少し高い値にも感じられますが、キャリアの契約と端末の売買がそれぞれ独立している市場では、ネット上で機能や価格の比較をして端末のみを購入するケースが多いのだと考えられます。







GMOリサーチでは、今後もアジア13カ国で運営する「Asia Cloud Panel」のパネルネットワークを活かし、ベトナムにおける消費者のトレンドを発信して参ります。



【調査に関するお問い合わせ先】
GMO Research Pte. Ltd. 担当:中嶋
連絡先:(電話)+65-8435-9426
E-mail:fumiya.nakajima@gmo-research.jp