Drafts
品質管理の取組み_
GMOリサーチのクラウドパネル品質管理の取り組みをご紹介します。
アジアクラウドパネルの品質管理の特徴
- ESOMAR基準、JMRA基準に沿ったパネル品質の一元管理: 世界でマーケティング・リサーチの基準として利用されているESOMAR(ヨーロッパ世論調査協会)ガイドライン、日本のマーケティング・リサーチの基準として各社に採用されているJMRA(日本マーケティング・リサーチ協会)品質保証ガイドラインをもとにした品質管理基準書によって一元管理されています。
- 定期的な不正回答者の排除機構: 回答矛盾や自由回答での不真面目な記述、設問内のすべての選択肢で同じ回答、といった不正回答者を定期的に排除し、良好なパネル品質を維持しています。
- 精度の高い重複モニター排除: 複数パネルへの登録者は、メールアドレスやCookieなどを参照し、重複登録者としてカットしています。
- 全パネル横断の品質検証調査を実施: クラウドパネルに含まれる全パネルに対して、トラップ設問通過率、脱落率、スピーダー割合、ストレートライナー割合等を調査しています。毎回の結果を本サイトにおいて公開するとともに、パネル品質を維持できる施策につなげています。
品質管理基準書
アジアクラウドパネルの品質管理は、2014年に策定された品質管理基準書に準拠して実施されています。品質管理基準書は大きく二つに分かれており、
・オンライン調査のプロセス管理基準
・オンラインアクセスパネル管理基準
を定めています。
策定にあたって、「オンライン調査のプロセス管理基準」についてはESOMAR(ヨーロッパ世論調査協会)の策定したオンライン調査のガイドラインである“Guideline on Conducting Market and Opinion Research Using the Internet” をベースとしたJMRA(日本マーケティングリサーチ協会)の「インターネット調査に関する品質保証ガイドライン」とCASRO(アメリカサーベイリサーチ機関協議会)の“ CODE OF STANDARDS AND ETHICS FOR SURVEY RESEARCH ”を、「オンラインアクセスパネル管理基準」については同じくESOMARの“ 28 QUESTIONS TO HELP RESEARCH BUYERS OF ONLINE SAMPLES ”を基準としています。
品質管理基準書は以下からダウンロードできます。
品質管理基準書 英語版 [Quality Management Standard Guideline](PDF/1.6MB)